ハクビシン駆除はアマチュアでは無理!【申請と狩猟免許】

害獣駆除は素人判断で行なうと危険です 害獣駆除は素人判断で行なうと危険です

自分でハクビシン駆除するなら~捕獲する為に申請をしておく~

ハクビシン

害獣の被害に悩まされると、自分で捕獲や駆除を行ないたくもなります。しかし、個人で対策を行なうには注意が必要です。まずは、害獣と法律との関係を把握しておきましょう。

ハクビシンは申請なしに捕獲禁止

元々、ハクビシンは長野県や山梨県で、天然記念物として指定されていた動物です。しかし、繁殖が広がり農作物に被害が及んだ結果、1995年にその指定を解除されています。しかし、現在でも「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」という鳥獣保護法の対象動物には指定されています。つまり、自宅でハクビシンを見かけても、自ら捕獲できないということになります。害獣なのに保護されている、何だか矛盾しているようにも思えますが、生態系のバランスを保つために、駆除は慎重に行なう必要があるのです。ハクビシンによる被害を受けてしまったら、市や県に連絡して捕獲の許可をもらいましょう。

自分でハクビシン駆除したいなら・・・

自治体、役所などで申請をしなくてはいけません(害獣駆除業者)

ハクビシンは害獣である前に、自然の生態系に関わる重要な動物でもあります。捕獲や駆除を行なうには、狩猟免許を持つ人物による、捕獲許可の取得が必要になります。免許や許可なく捕獲や駆除を行なえば、違法行為にあたり場合によっては刑罰が科せられます。

罠を仕掛けて捕まえるなら狩猟免許が必要

日本国内における狩猟を許可した免許となります。主な免許は4つで、その内容は狩りの方法や使用する道具で変わります。網を使う網猟免許、罠を仕掛けるわな猟免許、銃器を使用する第一種銃猟免許、空気銃を使用する第二種銃猟免許と分類されています。免許の違いで狩猟方法が限定されるので、個人で害獣駆除を行なうなら、わな猟免許や第一種銃猟免許が必要になってきます。

狩猟免許申請~登録にはお金が掛かる~

狩友会会費
狩猟免許を取得した後は、各団体への所属や会費の支払いが必要です。まず、大日本猟友会に会費をおさめ、その後に都道府県ごとの猟友会、所属支部と3部門に支払うかたちとなります。会費は3,000~5,000円前後となり、支払い金額の合計は1万円前後が目安となります。
ハンターの保険料
狩猟の際に起きた損害に対する保険となります。共済保険や損害賠償保険、または同等の賠償能力がある保険への加入が必要になります。支払い上限の目安は3,000万円前後となっており、狩猟免許の内容に合わせて補償額を設定しておきましょう。
狩猟税
免許の種別で税金の金額が異なりますが、狩猟登録県に狩猟税を支払います。もしも、複数の県で狩猟を行なうなら、各県ごとに支払う決まりとなっています。その後は手数料を支払いますが、ここでも各県ごとに手数料が発生します。つまり、狩猟を各地で行なうには、それに応じた税金の支払いが義務付けられるということです。
二匹のハクビシン

このようにハクビシン駆除を行なう際には地元の自治体に駆除許可申請を出すだけでなく、駆除費用も発生してしまいます。そのため多くの人の場合ハクビシン駆除の専門業者に依頼することがほとんどなのです。手間や費用をかけたくないというのであれば、駆除業者の利用を検討してみましょう。

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